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2012年2月12日日曜日

間違いだらけのストレステスト~ビデオニュース・ドットコム~




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ニュース・コメンタリー (2012年02月11日)
間違いだらけのストレステスト
 経済産業省原子力安全・保安院は関西電力大飯原発の3号機と4号機のストレステストの評価を「妥当」と判断したが、意見聴取会で専門家からストレステストに対して数々の問­題点や疑問点が指摘されているにもかかわらず、それに答えることもないまま「妥当」との判断が示されたことで、ストレステストの実効性が疑問視される事態を招いている。
 2月8日の意見聴取会で専門委員の一人で原子炉格納容器の設計者の後藤政志氏は、ストレステストが「基本設計には手をつけず、対処方法としてのアクシデントマネージメント­が出されているだけ」、「複合的災害の可能性のシミュレーションとなっておらず、津波なら津波単独の評価が行われているだけ」などの理由から、ストレステストが安全性に対­する総合的評価とはなっていないとの意見を述べている・・・・



除染モデル事業に同行してわかったこと




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福島報告 (2012年02月11日)
除染モデル事業に同行してわかったこと
報告:藍原寛子氏(医療ジャーナリスト)
 国・内閣府が昨年、日本原子力研究開発機構(略称:JAEA)に委託、企画公募で決定した大手建設会社の共同企業体による「除染モデル実証事業」が終盤を迎えている。これ­は警戒区域や計画的避難区域等で国が行う除染作業において、効果的な方法や作業員の被曝状況、廃棄物の種類や量など、除染の実態を確認するのが狙いとされるもの。2月9日­には、除染作業や汚染土壌等の廃棄物の仮置き場、除染後の山林の様子などが報道関係者に公開され、同行取材を行った。
 事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所から約1.5キロにある除染後の山林では、放射線の数値は除染直前で毎時100マイクロシーベルトだったが、除染後は60マイ­クロシーベルトまで低下。しかし、除染後も依然として高い線量であることには変わらず、森林汚染の深刻さと除染作業の困難さが改めて確認された。JAEAは「これまでに行­った下草や土砂の除去だけでなく、枝落としなどにより、木々から降下する放射性物質の除去が必要である」とし、さらなる森林除染対策を検討していることを説明した・・・・­。

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