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2013年1月30日水曜日

いわき市 初期放射性ヨウ素問題




公開日: 2013/01/28
3月14日から始まる初期放射性ヨウ素(131・132)は約1週間にわたって福島県いわき市を中心にして近隣自治体を包み込んだ。
3月13日付けで政府福島原発事故対策本部長名で安定ヨウ素剤服用指示が発令されているにも拘らず、福島県知事及び関係自治体長は安定ヨウ素剤服用指示を出さず住民に避け­えた筈の被曝をさせている。
また、3月12日には、どの自治体よりも早く、国はいわき市に入りスクリーニング検査を実施している。 これは国がスピーディなどのデータから高濃度被曝の危険性を認識していたためである。
しかし3月26日付けの原子力安全委員会文書では、安定ヨウ素剤を飲ませるような事態ではなかったと放射性ヨウ素被曝被害を否定をしている。
福島県内で安定ヨウ素剤服用指示を出したのは三春町だけであった。
2013年1月27日、 放医研は第2回東京電力福島第一原子力発電所事故における初期内部被ばく線量の再構築の国際シンポジウムで、最大被爆値は30ミリシーベルトであると推定され、それはいわ­き市、双葉、飯舘の3自治体の住民であることを発表。
但しこれは推定・中間報告であって確定したものではない。

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